企業などのコンピューターシステムを狙うサイバー攻撃は手口も巧妙化
楽天は12月25日、楽天市場と楽天カード、電子決済サービス「楽天Edy」で148万件超の企業や個人の情報が流出した可能性があると発表した。
楽天市場では事業者約138万件の企業名や住所、代表者名など。
楽天カードではローンを申し込んだ企業約1万5千件の社名や売上高、借り入れ状況、代表者の氏名や銀行口座など。
楽天Edyは他のスマートフォンなどに残高の移行手続きをした人約8万9千件の名前や電話番号など。
実際に不正アクセスを確認できたのは楽天市場が208件、楽天カードが304件、楽天Edyが102件だった。
原因はデータを管理する外部のクラウドシステムのセキュリティー設定で人的ミスがあった。
あなたの賠償保険は本当に適正ですか? たった5つの項目で簡単にチェックできます。